のどのガンには大きく分けて2つあります。
咽頭(いんとう)ガンと喉頭(こうとう)ガンです。
発見が遅れると、声帯の摘出など大きな手術が必要になります。
これらのガンを早期発見するためには、内視鏡検査が重要です。内視鏡を鼻から入れて、のど全体を詳しく観察します。
以下にNBI電子内視鏡で撮影したノドのガンの写真を提示します。
咽頭がん 通常光
咽頭がん NBI
咽頭がん 通常光
喉頭がん NBI
上の写真で、見くらべて頂くとよくわかると思います。
通常光に比べ、NBIで観察するとガンの毛細血管が強調され、小さな癌でもはっきりと描出されている事がわかります。
これによりガンの早期発見に役立ちます。